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V.A./GREEN ANTHEM JKT撮影レポート

2007/02/15 (木)

アイルランド×日本の国交樹立50周年の御年、チーフタンズ6年振りの来日、そしてセントパトリックスディともろもろの波乗りを考えアイリッシュパンクシーンを直撃リリースするこのV.A./GREEN ANTHEM!!
去年の10月くらいにこの企画の中心にたっているシゲキと「とにかくみんなが繋がれるキッカケをつくろう」「とりあえずやんなきゃだめでしょう」という事を新宿の居酒屋で話してから全てが始動していった。彼を知っている人はこれだけでも熱くなっている彼の姿がわかることだろうと思います。私自身もそんな彼に押し切られたくち。そんなこんなで今回参加してくれた14バンドにあらためて感謝、感謝です。みんなありがとうございます。参加してくれているバンドの中にはメンバーの脱退やいろいろな事情で現在は活動を休止しているバンドも幾つかいるなか、諸事情も抜きに企画に賛同してくれてみんな熱い連中です。今回の企画で初めて知ったバンドも多いわけですが、これらのバンドと知り合えたのもシゲキが下北Club Queで定期開催しているイベント、ドリンクエモールの存在があってだと感じ入る
 この完成までがスムーズに来たわけではなく、いろんなことがそりゃありました。故にいまこうして完成をみると「やってよかったなぁ」と一入、しみじみ思うわけです。直接企画に係っているスタッフ以外もいろんな人が協力してくれました。タワーレコードの武井さんが受注用の注文書にコメント書いてくれたり、DOLL編集長の塚本さん自ら3月号での特集を組んでくれたり、ジェイムソンやギネスが販売特典用にグッズくれたりと。まだすごく小さいし、無意識的かもしれないけど何かいい方向に動いてきた気がします。販売店に営業していてもそれはものすごく感じるわけです。それぞれのバンドの地元店はそのバンドのライヴがみたことなかったりしても、やっぱり応援してくれる。商品を多くとってくれる。これって最高に嬉しい。シゲキと話して考えてたキッカケってのはこういう事だ。
これが発売され購入してくれて、さらにこれを読んでくれた方、ありがとうございます。


Glor20 Jkt01

Location01

さてご挨拶はこの辺にして、GREEN ANTHEMのジャケット撮影レポートを。どうですか?みなさんこのブックレットの表紙。結構カッコいいと思いません?この写真は茨城の某所で撮影したものなんです。私、シゲキ、デザイン担当の椎名君、モデルで参加した男爵とみんな茨城出身でして、それが茨城を選んだ理由ってわけでもないんですけど。たまたまいいロケーションがあったのと、あとは都内からアクセスが良いってことって感じで。混んでなければ首都高〜常磐道で約1時間くらいです。実はこのブックレット写真の構図には元ネタになった写真がありまして、それをそっくりロケ撮りしたわけです。撮影を行ったのは1月頭。まずはTXことつくばエクスプレスのつくば駅に集合!!みんなのテンションあげも含め即撮影!!

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この写真!これもつくば駅の目の前で撮影。個人的に結構気に入って採用するべくかなり押したのですが、みんなに却下。やむなくここに掲載し憂さ晴らし。この後つくば市のレンタル自転車(1日500円)を借り撮影場所でGO!!

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ここがJKT表紙をとった霞ヶ浦のほとり。これはわたしの生まれ故郷、美浦村と阿見町のちょうど境目くらいで島津という地名。そしてここに来る前にスペシャルサンクスに名を連ねる中華料理店"しまず"との衝撃的な遭遇を果たし、その味覚、店主とその愛犬のキャラに痛烈なる洗礼を受けテンション急上昇。さらに超田園のなかを走るロングストレートの絶景にみな興奮!!ちなみにこんなことしてても、ほとんど車きません。

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先に書いた"しまず"の話題はその後も続行しまくり、過笑により腹おかしくなるんじゃないかというぐらいに盛り上がるはめに。この画面のフレームからみんながでてくる絵は是非動画でご覧いただきたい!!が動画はありませんでした。

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これはブックレットの裏に使われている写真の場所です。この矢印の感じがおもろくてこの矢印を利用して60'Sアプローチの写真をTHE WHOのごとくというコンセプトを打ち立てたものの、全くもってそのニュアンスは無。故にあんなに加工したのか椎名君??

Glor20Backin

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この風車のあるところは霞ヶ浦の水郷公園。ここもナイスロケーション!しかしここに来る前我らがホワイトベース(ハイエース商業用)が沼地にはまるという珍事で大幅に時間ロス。到着した時には完全に日が落ちてる状態に。ですがここは土門先生の精神にのっとり、シャッタースピードの限界に挑戦の激写!!そしてラスティック史に残るであろう(勝手に)"気分はアムステルダム"の名品が誕生。めでたくバックインレイの表を飾る事に。

そんなこんなで頑張った撮影にございました。みなさんご清聴ありがとうございます。そして今日においても時折"しまず"の話題は出土し、今では敬うべきものとなり、みなのリスペクトを集めるに至るのでした。ヤーマン!!

edit by ギャラクティックN


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